出産という大仕事を終えたと思ったら、すぐに始まる授乳。
昼夜問わず行わなければいけない授乳は、母乳でもミルクでも本当に大変ですよね。
慣れない姿勢で授乳するせいか、腰を痛めてしまったり、噛まれて血が出たり。
大泣きしている赤ちゃんを尻目にいちいちミルクを計って、冷ましてと本当に大変です。
そんな授乳の悩みを楽にしてくれるグッズをまとめました。
授乳クッション
前屈みの姿勢で授乳するのは、身体に負担がかかります。
私も腰を痛めてしまいました。
授乳クッションがあると赤ちゃんの位置が高くなる分、楽な姿勢で授乳ができます。
後ろにスナップのついているものだとズレにくくていいですよ。
スナップを外せば抱き枕としても利用できます。
妊娠中は抱き枕、産後は授乳クッションとして長く愛用できます。
赤ちゃんが成長したら、おすわりの補助クッションとしても使えます。
赤ちゃんはよく吐き戻しをするので、カバーが着脱可能なものを選ぶと清潔に保てます。
乳頭保護器、乳頭保護クリーム
何回も繰り返し授乳していると、乳頭を痛めることがあるんですよね。
痛みで授乳できなくなったり、傷ができて乳腺炎になる可能性も。
乳頭保護器でカバーしたり、クリームを塗って保護すると楽になる場合があります。
メデラのクリームは塗った後、拭き取らずにそのまま授乳できます。
※我慢は禁物です。痛みの強い場合は早めに受診してくださいね。
液体ミルク
ミルクを作るのって手間がかかります。
お湯を沸かして適温に冷まして、哺乳瓶は消毒しなければいけません。
これを一日に何回も繰り返すのは、本当に大変です。
その手間を大幅に短縮してくれる液体ミルクは、子育てママやパパの強い味方です。
外出時にも使えますし、災害時の備蓄としてもおすすめです。
アタッチメントを付けると、哺乳瓶を消毒する手間も省けるのでおすすめです。
液体ミルクのアタッチメントについては、こちらに詳しく書いています。
搾乳機・フリーザーパック
搾乳機も購入してよかった物の1つです。
完全母乳で育てている方は、特に役立つグッズです。
長時間授乳できないと、胸が張って痛くなってしまいます。
手で絞ってもいいですが、かなり大変です。
疲れますし、時間もかかります。
搾乳機を使えば楽に搾乳できますよ。
手動の物でもいいですが、電動なら手も疲れません。
絞った母乳を冷蔵しておけば、授乳を他の人に代わってもらうことも可能です。
私は夫にお願いして、その間に睡眠をとっていました。
搾乳した母乳はフリーザーパックに入れて冷凍すると長期間保存できます。
しばらくの間ママがお世話できない時に役立ちます。
体調を崩して薬を服用しなければいけない時にも使えますね。
手入れししやすい哺乳瓶
哺乳瓶の手入れってけっこう面倒くさいですよね。
ピジョンの産院哺乳瓶はパーツが少なく、取り扱いが楽なのでおすすめです。
こちらに詳しく書いているので、読んでみてください。
たんぽぽ茶
たんぽぽ茶は母乳の出や質を改善する手助けをしてくれると言われています。
母乳で育児している方におすすめの飲み物です。ノンカフェインなので、授乳中でも安心です。
詳細はこちらの記事で紹介しています。
赤ちゃんとのスキンシップを楽しもう
授乳は赤ちゃんとの大事なスキンシップの時間です。
その時間を苦痛に感じてしまうのは勿体ないですよね。
授乳を手助けしてくれるグッズをうまく活用して、赤ちゃんとの時間を楽しんでください。